医療ニュース

2007年06月07日

植込み型補助人工心臓が優先審査へ 早期導入を検討 胸郭矯正器具も

 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(座長・北村惣一郎国立循環器病センター総長)は7日、植込み型補助人工心臓4製品と、小児の胸郭不全症候群に用いる胸郭矯正器具1製品を優先審査の対象にすると決定した。

「臨床的な使用確認試験」の検討に着手 厚労省

 厚生労働省は7日、高度先進医療が先進医療に統合されたことを受けて「臨床的な使用確認試験」の運用に関する検討を開始した。薬事法上未承認または適応外使用の医薬品・医療機器を使う技術は、高度先進医療では認められていたが先進医療では認められない。このため、制度統合による不利益を患者が被ることがないよう、これらの技術を「臨床的な使用確認試験」という新たな評価療養の1類型に位置づけることで、引き続き保険外併用療養を可能にする。

軽微な指摘事項は事前に対応可能に 日本医療機能評価機構が審査手順見直し

 日本医療機能評価機構の大道久理事・評価委員長は6日、都内で開いた病院機能改善支援セミナーで、病院機能評価の受審申し込みのうち7月受け付け分から、審査手順を一部見直し、軽微な指摘事項などに対して病院が報告書ができる前に対応をとることを可能にすることを明らかにした。これによって現在2割程度となっているいわゆる“一発認定”の割合が高まることが期待される。6月末に開く理事・評価委員会で最終的に決まる予定だ。

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