医療ニュース

2007年06月20日

「転換型老健」創設を了承 08年に

 療養病床から転換した介護老人保健施設で、従来の老健よりも人員配置を厚くした「(仮称)医療機能強化型老人保健施設」を創設することが決まった。6月20日に開いた厚生労働省の介護施設等の在り方に関する委員会が了承した。今後社会保障審議会介護給付費分科会で具体的な人員配置などを検討していき、2008年4月に介護報酬を設定する。

生活習慣病対策推進方策の検討を開始 厚労省

 厚生労働省は20日、新健康フロンティア戦略が推進を求める生活習慣病対策について具体的な方策を検討する「糖尿病等の生活習慣病対策の推進に関する検討会」(座長・久道茂宮城県対がん協会会長)を設置した。ナショナルセンターの役割の明確化、メタボリックシンドローム克服のための国民運動の展開、個人の特徴に応じたテーラーメード予防の研究開発・普及などに関する施策を立案する。

肝がん治療後もミラノ基準合致なら肝移植に保険適用 厚労省20日付けで通知

 中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会は20日、生体部分肝移植の対象疾患のうち、肝硬変に肝がんを併発している場合で、移植前に肝がんに対する治療を行った症例に関して、3カ月後以降もミラノ基準(がんの長径3cm以下3個以内、長径5cm以下1個)に合致している場合は保険適用することを認めた。厚生労働省は20日付けで保険適用の拡大を通知する。

紹介率要件廃止の影響など、9調査の実施を決める 中医協検証部会

 中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会は20日、ニコチン依存症管理料の禁煙成功率やセカンドオピニオン利用状況調査など9調査を実施することを決めた。7月初旬には調査票の配布を始める。9月には結果の集計を行い10~11月には速報値として結果を公表する。06年度は検証部会の調査の結果、維持期のリハビリテーションの評価の必要性がわかり、07年4月に緊急改定を実施している。

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