薬物乱用対策推進本部は22日総理官邸で会合を開き、「第3次薬物乱用防止5か年戦略」を決めた。同戦略では、再乱用防止などに向けた行政と民間団体などの連携強化、犯罪組織対策の効果的な推進、密輸動向などに応じた的確な対処などのほか、薬物依存者の社会復帰を支援するために官民ネットワーク体制を整備することを盛り込んだ。
薬物乱用対策推進本部は22日総理官邸で会合を開き、「第3次薬物乱用防止5か年戦略」を決めた。同戦略では、再乱用防止などに向けた行政と民間団体などの連携強化、犯罪組織対策の効果的な推進、密輸動向などに応じた的確な対処などのほか、薬物依存者の社会復帰を支援するために官民ネットワーク体制を整備することを盛り込んだ。
厚生労働省は、藤本製薬(大阪府松原市)から製造販売の承認申請が出ている多発性骨髄腫治療薬として「サリドマイド」の承認の可否を27日開く薬事・食品衛生審議会に諮る。同省は、併せて藤本製薬から提出された「安全管理基準書案」をホームページで公表し、9月11 日を期限に一般からの意見募集を行っている。サリドマイドは、妊娠中の女性が服用すると「催奇形性」があり国内では1962年から販売停止となっている。
日本医師会は、「地域医療、保健、福祉を担う幅広い能力を有する医師」の認定制度の創設を発表した。実施開始は2009年度からの予定。この認定制度は、医師が最新の医学的知識と技術を身につけられるように支援していくことが目的。日医が約20年前に設立した「日本医師会生涯教育制度」をバージョンアップさせたもので、最新の医療を熟知して、必要時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる「地域医療、保健、福祉を担う幅広い能力を有する医師」を認定する。
日本赤十字社は21日、運営する全国の日赤病院など96医療施設における2008年度の医師不足状況調査結果を公表した。それによると、全国92日赤病院のうち89.1%に当たる82病院で医師不足(不足している診療科が1つ以上)を訴え、不足とされる医師数は合計で33診療科、796人に達した。06年度の62病院437人、07年度の76病院614人と比べ、年々医師不足が深刻度を増している現状を浮き彫りにした。