医療ニュース

2009年06月22日

新たな機能評価係数の候補10項目にほぼ固まる

 2010年度診療報酬改定で導入される新たな機能評価係数の候補が固まった。19日開いた中央社会保険医療協議会・DPC評価分科会は、「DPC病院として正確なデータを提出していることの評価」「効率化に対する評価」「複数性指標による評価」など10項目に絞り込み、「高度医療指数(診断群分類点数が一定程度高いものの算定割合)」「副傷病による評価」「がん診療連携拠点病院の評価」の3項目は次期改定での導入を見送ることを決めた。今後は診療報酬基本問題小委員会での承認を経た上で、DPCデータなどを踏まえ、具体的な項目と評価指数を決定する。

捜査機関への通知範囲、「故意に近い悪質な医療行為か」で判断 厚労省研究班の中間報告会

 診療行為に関連した死亡の調査分析法などについて研究を進めている厚生労働省の研究班(研究代表者・木村哲東京逓信病院院長)は21日、都内で中間報告会を開いた。医療安全調査委員会(仮称)が捜査機関へ通知する範囲について、「届け出等判断等の標準化に関する研究」グループの山口徹グループリーダー(虎の門病院院長)は、「医師の倫理に反する、故意に近い悪質な医療行為かどうかで判断することが妥当」と説明した。

重症患者対応に重点置き、新型インフル対策の運用指針改定、 厚労省

 厚生労働省は19日、新型インフルエンザ対策の運用指針を改定した。海外からの流入をとめることはできず、今後も患者発生は続くという考え方に基づき、①重症患者の増加に対応できる病床の確保と重症患者の救命を最優先する医療提供体制の整備②院内感染対策の徹底などによる基礎疾患を有する者などの感染防止対策の強化③感染拡大およびウイルスの性状変化を早急に探知するサーベイランス④感染の急速な拡大と大規模かつ一斉の流行を抑制・緩和するための公衆衛生対策-などに重点を置く。

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