医療ニュース

2009年06月30日

診断群分類点数表の見直しなどを検討 DPC評価分科会

 診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会は29日開き、診断群分類点数表の見直しやDPC調査におけるE・Fファイルの統合、調査の通年化などについて検討した。現行、診断群分類ごとの1日当たり平均点数と平均入院期間、入院期間の25パーセンタイル値を基に設定している包括評価点数の1日当たりの点数については、①入院初期の医療資源投入量が非常に大きい場合、入院初期では医療資源の投入量が診断群分類点数を大きく上回ることがある②入院期間を通じて1日当たりの医療資源の投入量の変化が少ない場合には、診断群分類点数を上回ることがある―などが問題として指摘されていた。そのため事務局からは、実際の医療資源の投入量に見合った点数表にするため、入院初期の医療資源の投入量や1日当たりの平均点数に応じて、適切な点数設定を行うための方法を検討することが提案された。
 事務局では、今回提案した項目について、次回分科会に再度整理した内容を提案する予定。

大学病院連携型高度医療人養成推進事業に徳島大と九州大

 文部科学省は26日、本年度「大学病院連携型高度医療人養成推進事業」の選定結果を公表した。本年度は4校が申請を行い、徳島大と九州大の2校が選ばれた。同事業は、若手医師にとって魅力あるキャリア形成システムを構築し、質の高い専門医、臨床研究者の養成を行う大学病院の支援を目的に、昨年度から開始された。事業計画は5年間で、補助金基準額は年間6500万円程度。補助事業の上限額は年間補助事業基準額の1.5倍としている。

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