厚生労働省は7月30日、医療法第25条に基づく立入検査結果(07年度分)を発表した。同検査は、病院などが医療法に規定された人員・構造設備などを有し、適正な管理を行っているかどうかを調べるもの。07年度は8268施設を対象に検査を行った。実施率は94.8%。それによると、医師数の適合率(立入施設数に対する適合施設数の割合)は86.9%で、全項目平均の97.2%を大きく下回り、全項目中で最も低かった。ただ前年度と比べ1.9ポイント増加し、01年の72.6%から年々増加傾向が続いている。地域別では近畿(95.3%)が高く、北海道・東北(70.6%)が低かった。また病床規模の大きい病院ほど適合率が高い傾向となった。
