医療ニュース

2009年08月03日

医師数の適合率は86.9%、全項目中最低

 厚生労働省は7月30日、医療法第25条に基づく立入検査結果(07年度分)を発表した。同検査は、病院などが医療法に規定された人員・構造設備などを有し、適正な管理を行っているかどうかを調べるもの。07年度は8268施設を対象に検査を行った。実施率は94.8%。それによると、医師数の適合率(立入施設数に対する適合施設数の割合)は86.9%で、全項目平均の97.2%を大きく下回り、全項目中で最も低かった。ただ前年度と比べ1.9ポイント増加し、01年の72.6%から年々増加傾向が続いている。地域別では近畿(95.3%)が高く、北海道・東北(70.6%)が低かった。また病床規模の大きい病院ほど適合率が高い傾向となった。

「救急搬送受け入れ加算の創設」などを追加要望 日病協

 日本病院会など11団体で構成する日本病院団体協議会(議長・小山信彌日本私立医科大学協会病院部会担当理事)は7月31日、来年度診療報酬改定に関する要望書の「第2報」を厚生労働省保険局に提出した。4月に提出した「第1報」の要望項目である、▽入院基本料の根拠に基づく算定方式の創設と増額▽介護(看護補助)業務の確立と看護基準の柔軟な運用―の2点のほか、「救急搬送受け入れ加算」の創設や慢性期入院医療、精神科医療、リハビリテーションなどの分野で、新たな評価や入院基本料の増額などを求めた。

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