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2009年06月28日

廿日大根

 家庭菜園の初心者、今日はプランターにラディッシュの種を蒔いた。ラディッシュは和名で「廿日大根」。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「和名は種をまいて収穫まで20日ほどであることから」とある。海の日ごろには美味しくいただけそうだ。同じ育てるにも、「人」とういのは育てるのが難しい。時間も労力も必要だ。先日の取材の余韻だろうか、手間ひまかけて育てた人を「人財」としている企業はどれだけあるんだろうか…などと思いながら種を蒔いた。(じゅげむ)

2009年06月26日

夜中も正装の院長夫人

 「ここ数十年間パジャマを着たことがありませんでした―」と、ある院長夫人からこんな話を伺った。夜中でも院長が診察や往診に行けるように、院長夫人は常に正装していたという。こうしたご家族の協力も地域医療に貢献してきているのだと思う。
 私は小さい頃よく風邪をひき、近くのクリニックで診ていただいた。煮沸消毒器のフタをあける院長に、心の中では「出来るだけ小さい注射器にして下さい」と念じたものだった。注射針を見るのが怖くて、目線は4色のシカン瓶を見て我慢していた頃が懐かしい。ここの院長夫人は受付をしていて、患者に優しい言葉をかけていた。(ギネ専門)

社会保障制度の行方

 一昨夜のあるニュース番組でのこと。6月初めに日本の民事再生法に相当する米連邦破産法の適用を申請したGMの破綻の大きな要因として“レガシーコスト”が挙げられていた。企業が負担する退職者向けの年金や医療給付のことだが、現役世代と退職者数のバランスが崩れ過度な負担が重荷になったというわけだ。番組は続き、これを日本に当てはめ社会保障制度の破綻を危惧してみせた。「対岸の火事ではない」と某シンクタンク職員はしたり顔で話す。ところで、社会保障費2200億円削減問題は自然増容認の方向性が政府から示されたのはご存じの通り。そうしたなか、公共事業など他分野からの歳出拡大圧力が高まるとして早くもシーリングの策定について多難を予想する声が聞こえる。さらにその後に控える総選挙。年金や医療給付を一律に“コスト”とする発想はどうかと思うが、そのグランドデザインをどう描いていくのか各党のマニフェストを待ちたい。(溶ける魚)

2009年06月25日

医師は富裕層か

 何事も平均値で把握しようとすると実態を看過してしまいがちだが、医師の収入についても平均値では多少が見えてこない。医療経済実態調査によると開業医(個人)の平均年収は2804万円、勤務医は1415万円(2007年)。この数値からは医師=富裕層という分類は成り立たない。メガバンクなどでは金融資産1億円以上を富裕層とみなしているので、この水準の年収では1億円にはなかなか届かないだろう。しかし、個別にみると一部の医師という前提はあるが、他業種に比べ富裕層が多いようだ。ある高級マンションの分譲会社は開業医を有力購入層にリストアップしている。「優良物件への食いつきが早い」という。人生前半期の初期投資を考えれば、開業後に一定以上のリターンを得てこそ収支バランスがとれるのかもしれない。(Capera)

深刻な医師不足

 ある病院のスタッフに「当院は比較的若い女医が多い。数年先には結婚適齢期を迎え、一気に医師不足となることが予想され、今からすごく悩んでいます」と打ち明けられた。確かに結婚すれば、出産や育児、ご主人の転勤などを考えていくと、その通りだ。現在の医師不足も深刻だが、数年後の医師不足も深刻。疲弊しているお医者さんがさらに負担がかかる。ある開業医の院長は、「医師はますます過酷になる。息子には継がせたくない」とまで言っている。来年の診療報酬改定は、医師が夢と希望をもてるプラス改定でおねがいします。(ギネ専門)

2009年06月23日

病院の財産

 久しぶりに看護の現場に取材に行った。おりしも厚労省では4つの看護関係の検討会が進行中、文科省でも看護師養成の検討会を進めている。取材内容は看護師のキャリア開発。とにかく看護師は勉強熱心だから、思ったとおりの話を聞くことができた。急性期を売りにしている病院だが、この看護部のキャリア開発も一つの“売り”だ。さまざまな学会への参加だけでなく、日本看護協会の認定看護師、さらには大学での学位取得も支援する。看護師は病院内でも最も人数がいるから勉強に1人2人が抜けても「大勢には影響なし」と思われがちだが、7対1をとる同院ではやり繰りには頭を悩ます。しかしそこを何とかしてキャリア開発する。なぜならそれは病院にとって大きな「財産」となるからだと言う。「まさに人財です」と同院の看護部長。その財産たちは病院だけにとどまらず、地域にとっても財産になると…。同院の離職率は7%。人を大事にする結果が数字に表れている。(じゅげむ)

消費者と生産者の協力

 公正取引委員会が22日に大手コンビニエンスストアーに排除命令を出したことから、コンビニで賞味期限が迫ったお弁当やおにぎりなどが安く買うことができそうだ。エコの観点からいえば、日付の古い商品から買わないといけないと思うが、つい日付の新しい商品を選んで買ってしまう。
 医療機関では、医療材料などの使用期限切れの防止や不良在庫の無駄を省くため、定数配置やバーコードなどによる物品管理システム(SPD)がほぼ定着している。SPDは、購入する側(消費者)と販売する側(生産者)の双方がお互いに協力して成り立っているシステムだと思う。(スワンガンツ)

2009年06月22日

書店でマスク

 先日の休日、比較的大きな書店に立ち寄った。新刊やベストセラーの平積、テーマ毎に設けられたコーナーなど様々だ。
 その中に、インフルエンザの本を集めたコーナーがあった。今回の新型インフルエンザの本は見あたらなかったが、驚いたことに、このコーナーには不織布マスクが売られていた。帰り道に、本と商品がコラボしているコーナーを想像してみたが、凡人の私には良い物が浮かばない。文房具などを販売している書店はあるものの、この書店のしたたかさと言うべきか、それとも地域ニーズへの対応なのか、商売の仕方を教えていただいた休日だった。(ギネ専門)

2009年06月19日

臓器移植法改正案

 臓器移植法改正案が18日、衆院本会議で採決され、賛成多数でA案が可決された。参院に送られた。A案はご存じの通り、「脳死を人の死」とすることを前提に、現行では禁止されている15歳未満からの臓器提供を可能とすることを柱としたものだ。
 可決により、臓器提供を望んでいる本人や家族にとって、とてもうれしいことだが、逆に脳死患者を看病している家族にとっては悲しいことであり、すぐさま臓器を提供しなさいと宣告されたような気がする。
 治療は、本人やその家族と医療機関がそれぞれの環境を勘案しながら充分な話し合いにより決めていくことであって、多数決によって一律に決めることだろうか。(スワンガンツ)

2009年06月18日

アッペ(プ)は最近少ない

 以前、外科系の先生が弊社に寄稿していただいた投稿文によると、アッペ(盲腸)が昔に比べ、最近は少なくなっているという。確かにまわりを見回してみても、盲腸で入院とはあまり聞かなくなった。食生活の変化などが影響しているのだろうか。寄稿していただいた先生も理由はわからないと書いている。
 介護報酬改定は今年、多少の“アップ”があったが、あっぷあっぷしている医療機関の経営のためにも来年の診療報酬改定は、ぜひアップしていただきたいものだ。(ギネ専門)

2009年06月17日

人をひきつける

 いろいろな病院を取材に行くと、「医師不足」「看護師不足」の声を聞く。しかし、この間取材した病院は人が集まって「不足」という言葉はなかった。看護協会の認定看護師や専門看護師の資格取得のための経費はすべて病院持ちで、仕事の融通もつけてくれる。それが勉強熱心な看護師たちの心をくすぐる。腹腔鏡下手術の教育熱心な副院長の下にそれを学ぼうと医師たちが集まる。もちろん病院全体で患者に対する質の高い医療サービスを提供していることはもちろんだ。DPCで7対1看護、ISOも9000と14000を取っている。まさに医療職にとっても魅力ある職場。給料や待遇だけでなく、人をひきつける何かがある。(Double moon)

インフルエンザ

  新型インフルエンザが国内でもじわじわと拡がっている。世界的にみると、南半球がどの程度の広がりを見せるかが今後注目されている。
 我が家でも1月と3月に、私も含め2人がインフルエンザにかかってしまった。家族全員が外出時に不織布マスクをしっかり着けていたのだが・・・。インフルエンザにかかった2人の共通点といえば、2人とも手をあまり洗わなかったような気がする。それからは、一生懸命手洗いを励行し、張り切りすぎて、手がガサガサになり、逆に保湿クリームが必要になってしまった。クリームを塗りながら二十数年前まで、医療機関や学校検診などであたりまえのように使用されていた、ベースン(手洗い鉢)が妙に懐かしく思い出した。写真は私が飲んでいたインフルエンザ薬。(スワンガンツ)
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