記者会見での一言
2010年度予算の概算要求に当たっての基本方針が1日、閣議了解された。その後の記者会見で、与謝野馨財務・金融相は昨年9月から務めた経済財政担当相のポストから外れることを報告。「自己責任原則という考え方は社会には必要だが、それを突き詰めていくと、『社会的に弱い立場にいる人がどうなるかということを心配しなければならない』ということにつながる。そのような思想が経済財政諮問会議にも安心社会実現会議にも流れていたと思う」と、これまでの経済財政担当相としての活動を振り返っていた。これらの会議のあり方が実際にそのようなものであったかは別として、この話を聞き、「自分より立場の弱い人を気遣う」ことを、組織のトップに立つ人たちすべてに持ってもらいたいと心底思った。(シュクル)
