看護師動態
看護師に関する統計資料(厚労省発表)によると、2008年末時点の就業看護師数は87万7182人で、06年末時点と比べ6万5210人が増加したという。年代別では「30~34歳」が15万1230人を占め最多。経年変化を調べると、この世代が20代半ば~後半だった04年当時は、ちょうど25~29歳が最多数を占めていることがわかる。こうした世代の移行と看護師数の関係では、25~29歳の集団の大勢が30~34歳になる際には減少する一方で、30~34歳および35~39歳の集団の多くがそれぞれ35~39歳、40~44歳へと移行する際には増加する特徴がある(下表参照)。これは04年と08年以外の年にも当てはまる。強力な施策がなくこの傾向が続くと仮定すると、2006年時の年代別看護師数から、2010年には、08年末に約15人いた30~34歳の看護師は減り、35~39歳、40~44歳は増加するという予測が立つ。(溶ける魚)
04年 08年
25歳未満 85 83
25~29歳 155 145
30~34歳 127 151(-)
35~39歳 109 131(+)
40~44歳 98 118(+)
45~49歳 81 100
50~54歳 58 75
単位:千人 ( )内は04年比増を+、減を-で表記
