ジェンダーを生かす
先日素敵な出会いがあった。群馬県高崎市のヘルスパーククリニックの開設に関わったドムスデザイン代表の戸倉容子さん。同クリニックを会場に開催されたNPO法人日本HIS研究センターのHIS戦略講座で講演を聞いたのだが、同社ホームページで看護師資格と勤務経験を持ちながら「人間は環境で生き方が変わる」ことを知りインテリアの道に進んで、女性だけのデザイン事務所を立ち上げた人だと知って、講演を聞く前からわくわくしていた。講演の内容、そして垣間見た人柄は思っていた以上の人だった。
女性が社会に進出し、これまで男性中心だったさまざまな仕事につくようになって久しいが、そこには「女性らしさ」を隠し、あるいは捨てて、やっていかなければならない、という「肩肘を張って頑張る」イメージが強い。事実自分もそう思っていた。が…戸倉さんが「女性ならではの感性と気づきこそがデザインには大切。それでできあがった作品は人を元気に幸せにする」と自信を持って話す姿に、どんな仕事であれ女性であるというジェンダーを生かすことも大切と感じた。もちろん男性も男性としてのよさを生かすべき。(じゅげむ)
